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どの季節で前撮り・フォトウェディング写真を残す?京都の四季特集 ~初夏-夏編~

更新日:2024年05月11日
カテゴリー: KAKIUCHI ロケーションフォト 前撮り 新緑

日中は暑さも感じる日が出てきましたね。
景色を見渡すと、新緑がキレイキレイ!!

何気に京都で前撮りをするにあたり、桜よりも紅葉よりも・・新緑!という方は少なくないんです。
今回はこれからの緑の季節で撮影をご検討の方にご参考になればと、お写真をご紹介していきます~

鮮やかな黄緑色の新緑!前撮り人気シーズンのひとつ

青紅葉もしっかり葉が形になって密度も高まるこの季節。
若々しい鮮やかな黄緑色が本当に綺麗なんです!!

京都の町並みや寺社仏閣などの建造物ともすごく相性がよくて、落ち着いた雰囲気の中に鮮やかさな雰囲気が加わります。

夕方の西陽に照らされると、まだまだ薄い葉っぱは透過されて、日中とはまた一味違う雰囲気を醸し出してくれます☆

そして光の色もキレイ!
少しずつ強い日差しとなるので、地面の影や番傘などに映る影も見逃せません。

新緑のみで撮るもよし!
建物と合わせるもよし!
ロケーション選びに悩むところです。。

・・・というか、どのロケ地を選んでもはずれのない季節!でもあります。

ツツジや花菖蒲など初夏の花で前撮り

春の淡い色味の花に続いて、4月中旬を過ぎたころから色のしっかりとした鮮やかな初夏の花が時期を迎えます。

祇園や東山八坂、梅宮大社でよく見れるのがツツジ。
緑の多い景色や町並みなど建物の多いロケ地にはありがたい色添えになります。

近年タイミングが合わなくて撮影できていないんですが、ロケ地によっては藤の花や、5月中旬頃ですと薔薇と一緒に撮れる所もあったりします。

5月末~6月初旬頃になると、紫色の綺麗な花菖蒲も。
若々しい鮮やかな新緑との相性は抜群で、撮ってる側もテンション上がります☆

淡い色の可愛さ、紫陽花と前撮り

6月になると想像する花と言えば「紫陽花」
梅宮大社では、5月下旬頃から山あじさいが咲きはじめます。遅咲きの紫陽花もあったりするんですが、少しでも密度のある中で撮るなら、6月中旬頃がオススメです。

もちろん、庭園以外でも紫陽花はあります!
東山八坂の二年坂周辺でも紫陽花が咲いていたりします。

二年坂の撮影は10時までという地元の方が定められたルールがあったり、近年京都も観光者が大変多くなっていますので、諸々配慮しながら撮影しています。

他にも、東福寺や数は少ないですが祇園にも紫陽花が咲いていたりします。

梅雨が来るまでに!6月の新緑

6月撮影をご希望される方で一番気にされているのは、
天気と梅雨入り!

そこを気にされる方が大変おられるので、毎年京都好日も6月の1週目はご予約がいっぱいの日が多いんです・・

この時期くらいになると、新緑と深緑が混在した時期になります。
緑の濃淡がとてもキレイで、圓光寺など庭園のあるロケーションも大変人気です。

花の色と撮れるものが少なくなるので、建物や緑を中心の写真になります。
夏本番ではないものの、この時期でも大変暑いです・・

撮影中は、水分補給やハンディ扇風機などでのクールダウンして、体調面も配慮しながら撮影を進めています。

撮影現場でできることはこのくらいで、新郎新婦さんご自身でご準備をしっかりして頂きたいのが、

●睡眠
●朝食


をしっかり摂ってお越し頂きたいです。
小学生時代の遠足前日のようにソワソワして寝れなくてもなんとか寝ましょう!(笑)

激しい運動するわけではないものの、衣裳も重く分厚いのでロケ地一カ所でも元気に乗りきるために、体調万全の状態でお越しくださいね~。

梅雨入りの雨&深緑と和装前撮り

梅雨入りを気にされる方も多いんですが、近年は梅雨中はほとんど雨が降らず、梅雨明けしてからしっかり雨が降りまくる・・ということも少なくなく。

逆もしかりで晴れ予報だったのに急に通り雨が来る・・なんてこともあったりします。
こればかりはもう予想しようがないです・・
なので、そんなことになっても番傘を差しながらでも撮影は進めていけます。

和室が利用できるロケーションを選んでおくと、雨予報になっても当日雨が降っても安心ですね。

●着物の裾を下ろして撮りたい!
●正座のショットが撮りたい!

前日が雨でない晴天の日であれば、毛氈を敷いて撮影はできますが、雨となるとご対応が難しいことが多いです。
その心配をする必要なく雨も気にせず撮影ができるので、和室使用料というよりは安心料と思って選ばれるのもひとつかもしれません。

弱雨程度では・・ですが、それなりにしっかり雨が降ったら雨ならでは!の写真も撮れたりします。(場所や雨の程度にもよりますが・・)

雨が降る、または雨予報は全てマイナスでもなく、例えば祇園や東山八坂など京都を代表する観光地だと、観光者の数が減ります!
(近年は海外の旅行者も大変多いので、必ずこれが当てはまるわけではありませんが・・)

そして、緑が雨の水分を含むのでパソコンでも出せないような、すごく艶のあるキレイな緑の色になります。

夜中のうちに雨が降ってくれて、撮影の時には雨がやんでいる・・が理想(笑)

夏本番の京都前撮り ~7・8月~

夏で想像する花と言えばヒマワリが代表的なものですが、京都のロケーションでひまわりと一緒に撮れる所はほとんどなく・・

もうひとつ、百日紅(サルスベリ)の花が、色の深まった深緑との相性がキレイです!

暑すぎる夏は和室など室内での撮影も入れておきたいところ。

でも、室内だと緑色とほとんど撮れなくなるんじゃ。。と思われるかもですがご心配なく!
室内から、または廊下からも緑が見えるロケーションがほとんどです。
シルエット的に撮ってもキレイですよ!

緑色が深まり、葉の密度もピークの真夏の日。
落ち着いた茶系の背景がメインになる京都の町並みでは、さわやかな夏の印象に早変わり。

桜の葉がたくさんの高台寺公園。
顔の高さまで降りてきてる枝もあるので前ボケも活用して、観光地での撮影なのに一面緑の写真も撮れちゃいます。

夏の涼を撮影でも。川や湖でのドレス撮影

和装で水辺と一緒に撮影の場合は、ロケ地内にある川や池近くで撮影するのが一般的。
大覚寺さんの庭園からも望める日本最古の庭池でもある「大沢池」を絡めながら。晴天の日は空と水面を一緒に入れたり、朱色の橋と緑と合わせてみたりとより風情を感じられます。

町中で、京都らしさを感じながら撮影ができるスポットは、白川。
人ひとり通れる幅の石橋「一本橋(行者橋)」の上で、両サイドに川を囲むように生え枝垂れる柳の木。
よく広告の撮影でも使われる場所で人気のスポットです。

このエリア、8月一週目の日曜日に「白川あわた夏祭り」というこども祭りが毎年開催されているため、その前後何日前からは川一帯にお祭りの提灯が吊るされるので、気になる方はこの時期をはずされるとよいかと。

洋装のロケーションでは、京都を飛び出して滋賀県の琵琶湖での撮影も可能です。
京都市内では川以外の水辺で撮影することは難しいので、海で撮影をしてきたのかな?と思っちゃうような写真がたくさん撮れちゃいます。

湖水浴開きが始まる時期までに行けば、ほぼ貸し切りのような状態で撮影ができます!
晴天の青空が広がる日だと水面も空も一面青色で綺麗ですね~

京都市内で水と一緒にでしたら、鴨川や桂川など川で。
遠目から見つめることはよくあっても、足を入れたことがある方はなかなか少ないのでは?

山の奥地にあるキャンプでもされてそうな場所で、穏やかな渓流での撮影もオススメ!
山奥の緑に囲まれた場所は涼しく避暑地のようです。

鳥の鳴き声や水のせせらぎを聞きながら、大自然と一緒に写真を残すのもなかなかできないことなのでオススメです。

夏の風物詩、風鈴と前撮り

京都のお寺さんは夏になると風鈴を飾られる所も多いんですが、一部のお寺さんでは「風鈴祭り」とイベントされている所もあり、代表的で有名なのがこちら正寿院さん。

以前は7月からの開催でしたが、近年では6月から開催されており、9月18日頃まで開催されます。

期間中、色んな風鈴を楽しんで頂けるよう工夫がされてまして、6月は紫陽花、7月は青紅葉や苔玉、8月はひまわり、9月はコスモスのように月ごとに吊るされる風鈴が変わるんです。

風鈴というだけでもご希望される方が多いのに、月ごとに変わるとなると、どの風鈴にしようか悩んでしまいますね。。

宇治市の萬福寺さんも、一部のエリアでも灯籠に吊るされた風鈴が。
優しく吹き流れる風のおかげで、撮影中に心地よい音が広がります。

緑だけでも物足りない方は、夏の風物詩も一緒に・・というのもオススメです!

いかがでしたでしょうか。

緑の季節は写真撮影としては、どこで撮ってもいつ撮ってもはずれがない!と言えるくらい、本当に綺麗な季節です。

ただ、酷暑となるのはもちろん、お天気で乱れやすい時期であることも事実で、梅雨入りや台風はもちろん、近年では集中豪雨など天気予報でも表されず突然降ることもあります。。

心配はありますが気持ちのいい当日を迎えられることを願っております。

次回は夏の残暑も落ち着きだした9月頃から~10月、そして一年で一番の人気シーズンの紅葉のお写真をご紹介します。

それでは、また!
 

【京都和装前撮り1ヶ所プラン】
プラン料金に含まれるもの
〇ご新郎・ご新婦様衣装各1点づつ
〇美容・着付(ヘア&メイクは新婦様のみ)
〇撮影料
〇全データ(最低200カット以上、上限なし)
〇移動費
〇美容師同行

【1月~2月/7月~8月】99,000円(税込)
【6月/9月】110,000円(税込)
【3月~5月/10月~12月】126,500円(税込)
※土日祝はプラス33,000円


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撮影ご予約前でも無料でお衣装のご試着を承っております!

撮影ご予約の際はもちろんお衣装のお取り置き可能です。

ご来店の前にオンラインでのご相談も承っております!
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