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知らないと損する!?結婚式場えらびのほんとのこと

更新日:2024年03月20日
カテゴリー: 前撮り

こんにちは、京都好日スタッフです!

すでに前撮り・フォトウェディングのご予約をいただいているみなさんはもう結婚式場の予約をされていると思いますが、結婚式挙げようかな?どうしようかな?とご検討中の方のために、今日は結婚式場選びについてご案内しようと思います!

私たち京都好日は今は京都で和装の前撮り・フォトウェディングをしていますが、2005年~2020年までは結婚式の撮影もしていました。

提携している結婚式場さんだけじゃなく、いろんな式場さんで撮影してきた上、結婚式も数1000組以上スタッフとして参加してきたので、いろんなウェディングのスタイルやリアルな情報をご案内できると思うので、ご参考材料にしていただければと思います!

式場えらびで一番大切なことは?

結婚式場を選ぶ時の大事なポイント

結婚式場選びはいろいろ考えることが多いと思いますが、一番大切なことは「2人がその式場の雰囲気が好きかどうか」だと思います。

式場の予約をしてから結婚式を挙げるまで、半年~1年ぐらいの間、貴重な時間を割いて結婚式の準備をすることになります。

仕事で疲れていても、遊びたくても、結婚式の準備を優先しないといけない時があります。

そんな時、大事になってくるのがその式場が好きかどうか。
ここで式を挙げたい!という気持ちが大事になります。

なので、ゼクシィだけじゃなく、SNS含め、いろんな結婚式場の写真を見て、気になる式場を見学しまくって欲しいと思います!

結婚式場探しの大事な5つのポイント

結婚式場選びで誰も知らない情報

もちろん雰囲気が好き!というだけで式場は選べません。

2人が気に入った式場をいくつかピックアップした上で、最終の絞込みが必要になります。

・費用
・キャパシティ
・料理
・アクセス
・プランナーさんとの相性


それぞれ大事なポイントですが、全部理想通りと行かないのが現実。

2人で優先順位を決めて、それぞれ比較検討していくと絞り込んでいけます。

またそういうことは結婚準備を進めていく上で、大事な「核」になるので、迷ったときやケンカしたときの拠りどころになるので、式場選びの前に「何を一番大切にするか」を2人で話し合うのが大切かなと思います。

結婚式場えらびは「料理」「アクセス」も大事!

結婚式場選びで大事なこと

2人がしたい結婚式のスタイルはもちろん大事ですが、結婚式は2人だけのものじゃないということ。

両親や家族、親族だけだけじゃなく、友人や会社関係の方も招待するので、料理とアクセスはかなり大事になります。

遠方から来るゲストが少ない場合は正直なんとかなります。

最寄り駅から無料シャトルバスを出している式場さんがほとんどなので、駅から少し離れていてもそんなに問題にはならないと思います。

遠方からのゲストが多い場合は宿泊問題が出てきますので、駅直結や駅近の式場を中心に選ぶことになるかもしれません。

その点、ホテルウェディングだとゲストの宿泊も心配ないので一番安心です!

料理については2人が食べて「これなら!」という料理じゃないと×。

2人は結婚式のホストなので、料理は最大のおもてなし。

ゲストのアレルギー対応もしてくれるような式場は安心できるポイントになると思います!

意外と知らない?式場選びで実は大事なこと

結婚式場探しの裏情報

結婚式場を選ぶときはどうしても会場の雰囲気やキャパシティ、アクセスや料理に目が行きがちですが、実はプランナーさんとの相性がものすごく大事です。

式場の予約をしてから結婚式当日を迎えるまで、結婚準備の途中で悩んだり、時には2人の意見が合わずケンカしてしまったり。

結婚式が近づくにつれて焦りも出て来て、2人の関係がギクシャクすることが多くなります。

仕事しながらの結婚準備って思っている以上に大変なんです。

そんな時、結婚式まで2人と一緒に伴走してくれるプランナーさんと合うかどうか、信頼できるかどうかがめちゃくちゃ大事になってきます!

プランナーさんとの相性で2人の結婚式が良いものになるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

2人は言ってしまえば結婚式に関して素人です。

プロの意見や知識が必要になることが多々あるので、疑問に思ったこと、聞きたいことを気兼ねなく聞ける関係を築けるかどうか、式場巡りで担当してくれる方の人柄をちゃんと見ておきましょう。

大きい式場や人気の式場は「取り」と「受け」があることがあります。

「取り」というのは営業マンで、契約するまでが仕事で、「受け」は契約してから結婚式を迎えるまでのサポートをしてくれるプランナーさんのことです。

気が合う、信頼できると思っても「取り」の方の場合があるので、契約の前にその点は必ず確認しましょう。

結婚式場と契約する前に必ず確認しておくこと

結婚式場選びのお得情報

ウェディング業界は他の業界とは違って、少し特殊な業界だとよく言われます。

結婚式は基本的に人生の中で一度しかしないので、2人の知識、経験が少なく、言い方が悪いですが圧倒的に式場が有利になります。

要は契約してしまうと後出しで変更できないことが多々あるということです。

全ての結婚式場に当てはまるわけじゃないのですが、式場の利益は提携のドレスショップや花屋、フォトスタジオからのキックバックも含まれます。

なので基本持込NGの会場が多くなります。

もしかすると式場提携のドレスショップで気に入る衣装がなかったとしても、他のドレスショップのドレスを借りることができない、出来たとしても高額の持込料を支払わないといけないことが多いです。

結婚式を撮影してもらう写真も式場提携のフォトスタジオのセンスが合わなくてもドレスと同様です。

このことは事前に気づかないことの方が多く、ほとんどの方が後で知るケースが多いので、「式場選びと並行して、気に入るドレスショップやフォトスタジオを探しておく」のがベストです!

契約する前に「ドレスやフォトグラファー持込OK」を確認して、契約書に盛り込んでもらいましょう。

もちろん式場提携のドレスショップやフォトスタジオがイメージに合えば不要です。

結婚式の費用を安くする裏技!

結婚式場選びのお得な情報

結婚式の費用ってとんでもなく高いですよね。
招待する人数や式場によって全然費用は変わりますが、大体300~500万円ぐらいかと思います。

契約してから具体的に内容をつめていくと、なにをしても料金が上がっていってしまいます。

フタをあけたら最初の見積からだいぶ上がってしまうケースもよくあります。

良心的な式場ははじめの見積の時点で、一般的な内容を入れてくれるので、上がってもそれほどギャップはありません。

ただ初期見積を高く設定するというのは式場からすると、お客さんに逃げられる可能性が高いので、ほとんどの式場は安めの見積を出します。

そういった点でも式場の良し悪しや信頼できるかどうかの判断材料にもなるのですが、結婚式の費用を安くするには「持込む」のが一番です。

手作りして持込めるものもあれば、どこかの外部業者に依頼することもありますが、どちらにしても式場で頼むより安くなります。

前項と少し内容が被りますが、契約前に持込めるものを確認しておくこと、さらには個別に持込OKの承諾を得てから契約することです。

ただ1点注意したいのはなんでもかんでも持込んで安くするのはNGです。
担当のプランナーさんも人間です。

わがまま言い放題のお客さんが相手だと、この2人のためになんとかしてあげようという気持ちが湧きません。

譲れないところは明確にする必要がありますが、担当のプランナーさんといい関係が築けるよう、2人も人として配慮しないといけないかなと思います。

せっかくの結婚式、費用が問題で内容を妥協しまくるのは残念なので、「契約する前に持込むものを決めておく」のが大切です。

式場を探しながら、外部のドレスショップ、フォトスタジオなど持込むものを探すのは本当に大変だと思いますが、しっかり時間をかけて余裕を持った式場選びができると、内容的にも費用的にも満足できる結婚式ができると思います。

結婚式を安くするテクニック①ドレスを持込む

結婚式場探しのコツ

はじめからドレスを持込むという発想は中々無いかもしれませんが、正直ドレスを持込むメリットはかなりあります。

まず選択肢が多いこと。

式場提携のドレスショップは3~5社程度で、その中から探すことになります。

しかもレンタル料金にはドレスショップから式場へのキックバックも含まれる為、どうしても高額になりがちです。

今やドレスショップはものすごい数があって、大手ブランドもあれば小さいアトリエもありますが、ドレス選びは新婦さんにとって一番大事だと思います。

「このドレスが着たい!」というドレスを選んでから式場を決めてもいいんじゃないかとさえ思っています。

このドレスが合う式場は?という視点で探すのも面白いかもしれません!

ドレスはレンタルが基本と思いがちですが、オーダーメイドで作ってくれるショップもいっぱいあります。

レンタルとほとんど料金が変わらないので、自分のサイズに合ったドレスを作ってもらう方が絶対良いですよね!

ドレス作っても後々置き場所とか保管とか困りそう、という心配もありますが、結婚式のあと、新婚旅行でドレスを着てビーチフォトを撮るというのも手です。
後撮りがかなり安く撮れます。

保管場所に困るなら売るという手もあります。
昔と違って「お譲り」としてネットで気軽に売ることも出来ますし、買い取ってくれるドレスショップもあります。

レンタルするだけで数10万円払うって。。。?

考え方はいろいろあると思いますが、ドレスを「借りずに買う」のも選択肢に入れるのも良いかなと思います。

結婚式を安くするテクニック②フォトグラファーを持込む

結婚式場選びは時間をかけてゆっくりと

ドレス以外に持込むのが多いのがフォトグラファー。
ただフォトグラファーを持込むのはドレスと違って、メリットとデメリットがあるので、分かりやすく詳しくご紹介したいと思います。

【メリット】
1.好みの写真を撮ってもらえる
フォトグラファーに直接依頼すると、大体イメージ通りの写真が撮れます。

逆に式場提携のフォトスタジオに依頼すると、そのフォトスタジオの誰が撮るのか分からないので、仕上がりが全然違うことも。

式場のサンプルフォトはフォトスタジオのレベルが高いフォトグラファーが撮っていることがほとんどなので、実際の担当フォトグラファーの仕上がりにギャップがあることが多いです。

2.式場より安くなる可能性がある
依頼するフォトグラファーにもよりますが、安くなるケースが多いと思います。
式場のフォトスタジオは式場にキックバックも支払うのでその分高くなります。

【デメリット】
1.撮影できないシーン・場所がある
撮影できないシーンで一番多いのがチャペル。
外部のフォトグラファーに頼むと結婚式中は移動NG、席から座ったままの撮影はOKということが多いです。
どんなにセンスのあるフォトグラファーでも席にずっと座ったままでは良い写真は撮れません。

2.式場提携フォトグラファーより式場内での撮影経験が少ない
外部のフォトグラファーは式場提携のフォトグラファーより、その式場で撮影した経験が少ないので、ベストアングルを見落とす可能性があります。

センスのあるフォトグラファーはベースになる技術やセンスが高いので、それほど心配はいらないですが、やはり何回か同じ場所で撮っていくうちに、より良いアングルが見つかることが多々あります。
ただ経験が多いからといって良い写真が撮れるわけじゃないので、ご参考までに。

結婚式の費用を安くする裏技

さていかがでしたでしょうか?
ウェディング業界にいるからこそ知っている、結婚式場選びのほんとのこと。

これから結婚式を考えてらっしゃる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

結婚式に関する情報は定期的にUPしていきますので、「これが知りたい!」ということがあれば遠慮なくリクエストして下さいね!

ではまた次回!

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