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京都の前撮りで感じる「和」とは?
こんにちは!京都好日スタッフ垣内です。
沖縄や奄美の方が梅雨入りを発表しましたね。
毎年このニュースを見ると、本格的な夏が近づいてきてるんだなぁと感じています。
例年、今の時期の深緑を求めてご予約頂く方が本当に多いんですが、それもだいたい“梅雨入りするまで”の6月上旬までって感じですね。
梅雨の前後で緑の深みが全然変わりますので、鮮やかな緑との写真をご希望の方はお早めに☆
さて、今日は季節感は一旦横に置いて・・
京都で前撮りなどの撮影を希望されるということは、何かしら「和」を求めてのことだと思います。
今回は「和」を感じられる要素についてお話してみようかと思います。
目次
松や竹林での和装前撮りなど、ロケーションの“和”
「ロケーション前撮り」と言うなら、まず意識するのはロケーション。
ただ、そのロケーションの中でも「和」を感じる何かがあるからその場所を選ばれていると思います。
【大覚寺】 撮影ご使用料 33,000円
こちらは、石橋や松の木が連なるお寺の参道。
一般の方も通られる場所なので、お邪魔にならないようにタイミングを見ながらですが、足元の風情を感じられる石橋や石畳、目線の高さや引きの空間に和を醸し出してくれる松の木。
漠然と寺!神社!ではなく、感じられる要素というのに意識を向けられると、
「自分がこれが好きなんだ~」ということに気付けてロケーション選びがより円滑になるかもしれません。
大覚寺の決め手となる方も多いのが、この「竹林」
色味の程度はあるものの、年中通して安定して雰囲気や風情を損なわず撮影できるのが嬉しいところ。(この写真は12月中旬頃の撮影です)
【萬福寺】
撮影ご使用料 (右記以外)+20,000 円 (10~11月・3~4月)+30,000 円
松だけでも十分和の雰囲気となりますが、回廊を組み合わせて、和の額縁の中に二人が入ってるような感じにすることもできます。
唯一お願いするのは、猫背にならないように姿勢を意識してもらうだけ!
奇を衒ったポーズをする必要もなし!お互い近すぎない位置で、番傘を持ってただお互いの顔をしゃべりながら見てるだけ。
(番傘の持ち方もちゃんとご指示します!)
【白川】 撮影ご使用料 無料
石橋と柳の葉の組み合わせも、和を感じる要素のひとつですよね。
青々とした柳の葉と下に流れる白川の煌めきも相まって清々しい感じがします。
【東山八坂】 撮影ご使用料 無料
※二年坂での撮影は、朝10時まで撮影可能
そして、京都という場所そのものが和の野外スタジオか!?と感じさせてくれる町屋などの風景。
五重の塔や石橋や建物建築、祇園などでは町屋風景に加えて、朱色の柵や灯籠などもあり、真冬の木々の少ない季節でも人気のロケーション。
襖絵や障子、欄間など和室内で和装前撮り
「和室」というからには、そりゃぁ“和”なんでしょう(笑)
でも、じゃあ和室で撮ればなんでもいいのか?というとそうでもなく。
なにか自分の中で“和”を感じるポイントがあると思います。
梅宮大社 和室ご使用料 5,500円
※境内のみの撮影は無料
梅宮大社の和室内では、襖絵はもちろんすりガラスの引き戸もあり。
庭から見える緑や紅葉がガラスに透けて映り、茶色が多くなる景色に色を添えてくれます。
また、障子の上には梅の木をあしらった欄間(らんま)が。固い雰囲気になりがちな景色を、少し柔らかくしてくれます。
色んな撮影ロケーションによってそれぞれの襖絵がありますので、落ち着いた雰囲気がいいのか、書の書かれたカッコイイ感じか、色鮮やかに描かれた襖絵などお好みに合わせて正座ポーズなど「ここぞ!」な写真を残しましょう~!
正寿院の客殿にあるハートの窓。
ハートをバックに正面を向いてお辞儀ポーズも今や定番ですが、ハートの中に二人のお顔が入るように向かい合ってお辞儀するのもいいですね。
ロケーションならでは!その場にある小物を使って和装前撮り
京都らしいものや季節のもの、そのロケーションならでは、その場所にしかないものを使わせていただくのもひとつです。
東山界隈に吊るされている“くくり猿”
このエリアだけにあるもので、背景に写り込んでいるだけでも雰囲気がありますね。
落ちている紅葉や花びらなどを手の平に乗せてみたり持ってみたり。
季節感や風情を表現するにはうってつけですね!
正寿院さんでは婚礼前撮り用の風鈴をご用意くださっています(今年もあるのかな?)。
和装衣装と一緒に夏の風物詩を感じられる一枚に。
和装前撮りでは必須アイテム「番傘」
和装の前撮りをするにあたり、番傘を使ったショットを見ないことは不可能なくらい定番なアイテム。
京都好日ではフォトグラファーが必ず1セットご用意しておりますので、ご希望を頂く必要はありません。
より和の雰囲気を高めてくれるだけでなく、天気のいい日は日よけにもなったり、持ち方を変えればシルエット写真を撮ることも。
“和装小物”を使って和装前撮り
ネットやインスタなどで調べていると、色んな撮影アイテムを自作されている方も多くおられますが、みんながみんなそんなカジュアルな感じで撮影したいわけではなく・・
新婦様のお着付けされたお衣裳には、“筥迫”や“懐剣”などの和装小物が胸元に添えられており、その末広を撮影に使うことも多いです。
(新郎さんの末広は袴の腰にさしています)
記念写真のようなフォーマルなポーズの時には閉じたまま使用しますが、末広を開いて金色を見せて持ち、より豪華な印象を高めたり。
お互い向かい合う前の畳に置いて手元だけ撮ってみても素敵ですね。
紙風船など小道具を使って和装前撮り
紙風船など駄菓子屋さんなどで売ってる紙風船などを使うこともあります。
落ち着いた雰囲気などにはだいたいは不向きですが、少しバリエーションが欲しい方にはオススメ。
“自身を表現する”小物で和装前撮り
ご自身で大切にされている小物や自作のものをご持参頂き、それらを使うことも大変多いです。
よく見かけるガーランドや夫妻と書かれた扇子とか漠然と「和」なものではなく、ご自身を象徴するアイテムという感じですね。
明らかに大切にされているしっかりとした箱から出されてきたのは、“キセル”
実際に火をつけているわけではありませんが、くわえながらひとつポーズを入れるだけで一気に和の雰囲気を高めてくれます!
書をされている新婦さんが、ご自身で短歌を書かれた短冊色紙。
着物の柄と畳が見えることで特別な雰囲気がよいですね~。
例えば、墨の付いていない筆もあれば、書いてる感じの手元を撮る、というのもよいかもしれません。
そんな和を感じられるご自前の小物も今までたくさんありました。
受け継がれた“着物”や“帯”と一緒に、記念の和装前撮り
お母さまから、あるいはおばあさまから。
代々受け継がれてきたお着物や帯などと一緒に撮影をご希望される方も多いです。
ただ、歴史がありすぎて破損の恐れもあり、身にまとう事が難しいこともあります。
そんな時はお召しにはならず敢えて手に取って。生地や刺繍を損なうことなく大切な思い出や記録の一枚に。
いかがでしたでしょうか。
撮影アイテムとか撮影小物とか、色々キーワードがある中で“和”の雰囲気に特化してお話してみました。
京都の和の雰囲気で前撮りや後撮り、またはフォトウェディングをされる方のご参考になれば幸いです。
ありがとうございます!
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【京都前撮り・和装ロケ1ヶ所プラン】
プラン料金に含まれるもの
〇ご新郎・ご新婦様の衣装各1点づつ
〇美容・着付(ヘア&メイクは新婦様のみ)
〇撮影料
〇全データ(最低200カット以上、上限なし)
〇移動費
〇美容師同行
【1月~2月/7月~8月】99,000円(税込)
【6月/9月】110,000円(税込)
【3月~5月/10月~12月】126,500円(税込)
※土日祝はプラス33,000円
【京都前撮り・和装ロケ2ヶ所プラン】
プラン料金に含まれるもの
〇ご新郎・ご新婦様の衣装各1点づつ
〇美容・着付(ヘア&メイクは新婦様のみ)
〇撮影料
〇全データ(最低400カット以上、上限なし)
〇移動費
〇美容師同行
【1月~2月/7月~8月】137,500円(税込)
【6月/9月】148,500円(税込)
【3月~5月/10月~12月】165,000円(税込)
※土日祝はプラス33,000円
詳しいプラン内容は下記ページをご覧下さいませ!
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