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京都の和装前撮り、フォトウェディングで人の写り込み対策は?

京都での和装前撮りやフォトウェディングで「人が写り込んでしまうかも」と不安を感じていませんか?
憧れのロケーションフォトで、通行人の写り込みは避けたいですよね。
京都での和装前撮りにおける人の写り込み対策として、時間帯や場所選びやプロの撮影テクニック、さらにレタッチ技術まで具体的な方法を詳しくご紹介します!
これを読めば、美しい京都の風景の中で人の写り込みを気にせず、きっと最高の和装前撮りができます。
目次
京都の和装前撮りで人の写り込みが気になる理由

京都での和装前撮りやフォトウェディングは、日本の伝統美と古都の風情が融合した、唯一無二のロケーションで撮影できるとあって日本全国だけではなく、海外からも多くの方が来られます。
ただ人気の京都前撮りだからこその悩みが「人の写り込み」です。。。
わざわざ京都まで行って撮影する和装のフォトウェディング、観光客の方が写らないように撮るためにはいくつかポイントがあります!
憧れのロケーションフォトを台無しにしたくない

人気の東山や嵐山、祇園など京都らしい写真が撮れるスポットは常に多くの観光客で賑わっています。
写真に不特定多数の人が写り込んでしまうことで、いくつかデメリットがあります。
- 写真の雰囲気が損なわれる
せっかく趣のある景色が通行人によって雑然とした印象になってしまいます。
場合によっては主役の2人より写り込んだ人が目立ってしまうことも。 - 非日常感が薄れる
結婚という特別な撮影なのに、日常の喧騒を感じさせる人混みが写り込むことで、せっかくの非日常的な雰囲気が損なわれてしまいます。
後から写真を見返した時に現実的な要素が映り込むことで、思い出が色褪せてしまうかもしれません。 - 集中力の妨げになる
撮影中はカメラマンの指示に従い、自然な笑顔やポーズが出るように楽しんでもらうのが一番です。
ただ周りの視線や通行人が気になってしまうと、リラックスして撮影に臨むことが難しくなります。
結果として表情が硬くなったり、不自然なポーズになってしまったりするかもしれません。
プライバシーやSNSへの懸念

撮影した写真をSNSなどで共有することは一般的ですが、その際に人の写り込みは問題が起こる可能性が。。。
単に写真の見た目だけに留まらず、プライバシーや肖像権といったデリケートな側面も絡んできます。
| 気になる点 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 肖像権・プライバシー侵害のリスク | 写真に写り込んだ他人の顔がはっきりと判別できる場合、その写真をSNSなどに公開することで、写り込んだ人の肖像権やプライバシーを侵害してしまう可能性がある。 |
| SNS公開時の見栄えと手間 | InstagramなどのSNSで写真を投稿する際、通行人が写り込んでいる写真は投稿しづらい。加工アプリやレタッチソフトで写り込んだ人を消すのも手間がかかる。 |
| 自分たちの写真が拡散される可能性 | 自分たちが通行人によって撮影され、意図しない形でSNSなどに公開されてしまう可能性があり、知らない間に拡散されることへの抵抗感や不安がある。 |
京都の和装前撮りで人の写り込みを減らすには?

京都での和装前撮りやフォトウェディングで人の写り込みを減らすためにはいろんな対策、ポイントがあるので、実際の方法を詳しくご紹介していきます!
気になる方はぜひチェックしてくださいね。
前撮りの時間帯と曜日選びで写り込み対策
撮影する時間帯や曜日を工夫することは、人の写り込みを減らすために一番効果があります。
早朝フォトウェディングで観光客が少ない時間帯を狙う

京都の観光地は日中から夕方にかけて多くの観光客で賑わいます。
人の写り込みを極力避けたい場合は早朝の撮影がおすすめです。
早朝の時間帯はまだ観光客が少なく、静かな雰囲気の中で撮影ができます。
特に五重塔がある東山や嵐山の竹林、祇園の巽橋といった人気スポットでは、早朝の時間帯を選ぶことで、運が良ければ貸し切りのような状況で前撮り可能です。
また早朝の光は柔らかく、より印象的な写真に仕上がるというメリットもあります。
平日の前撮りで週末の混雑を避ける

週末や祝日は多くの観光客が集中します。
特に春の桜や秋の紅葉シーズンは想像を絶するほどの混雑となるため、人の写り込みを避けるためには平日の前撮りがおすすめです。
平日であれば観光地でも週末に比べて人通りが格段に少なく、よりスムーズに撮影を進めることができます。
もしどうしても週末しか撮影が難しい場合は、早朝撮影がおすすめです。
前撮りの場所選びで人の写り込みを避ける
人の写り込み対策には場所選びも大切です。
時期や曜日、時間帯によって異なりますが、ロケーションごとにも違いがあるので、詳しくご紹介します!
人気の観光名所の対策と穴場ロケーション

人気の観光名所で撮影する際は「早朝or平日」がマストですが、地元の人しか知らないような穴場スポットや、観光客が比較的少ない隠れた名所を選ぶのもおすすめです!
あまり知られていない小さな寺社仏閣や趣のある町並みなど、京都らしい風情を感じさせつつ、人の写り込みが少ない場所は探せばたくさんあります。
京都好日ではホームページで紹介していないロケーションでも数多く撮影しているので、お気軽にご相談くださいね。
貸切できる場所を選ぶ

確実に人の写り込みを避けたいのであれば、貸切できる場所を選ぶのも◎。
特定の寺社仏閣の中には、事前の申請、使用料金を支払うことで、一般の観光客が立ち入らない時間帯やエリアを貸し切って撮影できる場所があります。
完全にプライベートな空間で、周囲を気にすることなく撮影を満喫できます。
費用はかかりますが、一生に一度の思い出をちゃんと残したい方にはおすすめです!
庭園や町家などプライベート感のある場所

プライベートな空間で撮影できる場所として、日本庭園や京町家なども人気です。
もともと人の出入りが限られているため、写り込みのリスクが低い!
また京都らしい美しい景観や伝統的な建築物の中で、落ち着いた雰囲気で撮影できるという魅力も。
室内での撮影が可能な場所なら、急な雨の日でも安心!
| 場所の種類 | 特徴 | 写り込み対策のポイント |
|---|---|---|
| 寺社仏閣 | 四季折々の美しい自然、伝統的な造形美、落ち着いた雰囲気。 | 貸切可能な庭園や、開園直後の早朝を狙う。比較的広い空間を選ぶ。 |
| 京町家 | 京都の歴史を感じさせる伝統的な建築、プライベートな空間。 | 一棟貸しや撮影プランのある町家を選ぶ。室内撮影がメインのため、写り込みのリスクが低い。 |
| 日本庭園 | 洗練された和の空間、美しい庭園。 | 撮影プランを提供している場所を選ぶ。和室や庭での撮影でプライベート感を確保。 |
プロの技術と工夫で人の写り込み対策

京都での和装前撮りやフォトウェディングの人の写り込み対策は撮影する「時間・曜日・場所」だけではありません!
プロのカメラマンは豊富な経験と専門的な技術を駆使して、美しい一枚を撮ります。
時間帯や場所選びといった事前対策に加えて、撮影現場でのカメラマンのスキルが写真の仕上がりを大きく左右します。
カメラマンの撮影テクニック

プロのカメラマンは単にシャッターを切るだけでなく、その場の状況を瞬時に判断し、様々なテクニックを組み合わせて人の写り込みを最小限に抑えます。
京都の賑やかな観光地であっても、まるで二人きりの空間にいるかのようなプライベート感あふれる写真を残すことも可能です。
アングルや構図で人を写り込ませない
カメラマンは被写体である二人を際立たせ、背景の通行人をフレームから外すために様々なアングルと構図を考えます。

ローアングル・ハイアングルでの撮影

地面すれすれからのローアングルや、少し高い位置からのハイアングルから撮影することで、背景の通行人を視界から外したり、小さく見せたりする効果があります。
被写体に寄る構図

新郎新婦にぐっと近づいて撮影することで、背景の範囲を狭め、通行人が写り込むリスクを減らします。
二人の表情や和装のディテールにフォーカスした写真になります。
狭い空間の利用

人通りの少ない路地や建物の陰など、限られた空間を効果的に使い、背景に人が入り込まないように工夫します
これらのアプローチにより、たとえ人通りの多い場所であっても、二人だけしかいないような写真を撮影することが可能になります。
通行人をぼかすポートレート撮影技術

写り込みを完全に避けることが難しい場合でも、プロのカメラマンは「ボケ」を効果的に活用することで、通行人を写真の主役から外し、自然な形で背景になじませます。
これはポートレート撮影における基本的な技術の一つです。
| 技術要素 | 具体的な内容 | 効果 |
|---|---|---|
| 開放F値での撮影 | レンズの絞りを最大限に開く(F値を小さくする)ことで、被写界深度を浅くします。 | 新郎新婦にピントを合わせ、背景を大きくぼかすことで、通行人がシルエットや光の玉となり、人物として認識されにくくなります。 |
| 望遠レンズの使用 | 焦点距離の長い望遠レンズを使用します。 | 望遠レンズ特有の圧縮効果により、背景がより大きく、なめらかにぼけます。また、被写体との距離を取れるため、自然な表情を引き出しやすい利点もあります。 |
| 被写体と背景の距離 | 新郎新婦を背景から離れた位置に配置します。 | 被写体と背景の距離が離れるほど、背景はより大きくぼけやすくなります。これにより、通行人の存在感をさらに薄めることができます。 |
これらの技術を組み合わせることで、たとえ通行人が写り込んだとしても、写真全体の美しさや主役である二人の存在感を損なうことなく、魅力的な雰囲気を撮影することが可能です。
一瞬の隙を狙うシャッターチャンス

京都の有名観光地ではどんなに早朝でも人が全くいない瞬間は稀です。
そこでプロのカメラマンは、人通りの途切れる「一瞬の隙」を逃さずにシャッターを切る技術に長けています。
- 状況判断力と反射神経
人通りの流れを瞬時に読み取り、通行人がフレームアウトするタイミングを見計らいます。 - 連写機能の活用
高速連写モードを使用し、短い時間内に多数の写真を撮影することで、人の写り込みが最も少ないベストショットを捉えます。 - 的確な指示出し
新郎新婦にポーズや目線を的確に指示し、短い時間で最高の表情や動きを引き出します。
これにより、限られたチャンスを最大限に活かします。 - 経験と予測
長年の経験から特定の場所での人の動きのパターンを予測し、事前に準備を整えることができます。
この「瞬間を捉える」能力は、まさにプロのカメラマンにしかできない匠の技であり、京都の賑やかなロケーションでもまるで二人きりのような奇跡の一枚を可能にします。
撮影後のレタッチで人の写り込みを修正する
写真加工による写り込み除去の可能性

京都での和装前撮りやフォトウェディングにおいて、どれだけ事前に対策をしても、どうしても人の写り込みが発生してしまうことがあります。
プロのレタッチスキルがあれば、撮影後に写り込んでしまった通行人や観光客を写真から自然に除去することも可能です。
特に背景に小さく写り込んだ人物や、メインの被写体から距離がある人物、背景のパターンが比較的シンプルな場所での写り込みなどは、高い精度で除去できるケースが多いです。
写真編集ソフトウェアの進化により、AIを活用した自動除去機能なども登場していますが、最終的な仕上がりの美しさを追求するなら、やはりプロのレタッチャーの技術が不可欠となります。
ただし、レタッチにも限界があります。
例えばメインの被写体(新郎新婦)のすぐ後ろに大きく写り込んでしまった人物や、背景が非常に複雑で消した部分を再現するのが難しい場合、あるいは人物の輪郭が被写体と重なっている場合などは完全に除去すると不自然な仕上がりになる可能性が高くなります。
以下の表はレタッチによる写り込み除去の可能性と限界をまとめたものです。
| 項目 | レタッチで対応しやすいケース | レタッチで対応が難しいケース |
|---|---|---|
| 人物の大きさ | 小さく写り込んだ人物 | 大きく写り込んだ人物 |
| 背景の複雑さ | シンプルな壁、空、均一な背景 | 複雑な建造物、入り組んだ庭園、細かい模様 |
| 人物と被写体の距離 | 被写体から離れている人物 | 被写体のすぐ近くにいる人物、重なっている人物 |
| 人物の動き | 静止している、ゆっくり移動している人物 | 高速で移動している、ブレている人物 |
| 光の状況 | 均一な光、影が少ない場所 | 複雑な影、強い逆光、明暗差が大きい場所 |
撮影会社を選ぶ際には単にレタッチが可能かどうかだけでなく、そのレタッチ技術のレベルや、過去の修正事例を確認し、どこまで自然な仕上がりを期待できるかを事前に確認することが大切です!
人の写り込み対策に強い撮影会社を選ぶポイント

人の写り込み対策は、撮影スタジオ選びがとても重要になります。
単に撮影技術が高いだけでなく、人の写り込みにも配慮したスタジオを選ぶことが後悔しないポイントです。
実績と経験が豊富なカメラマンの有無
京都の有名観光地は、国内外からの観光客で常に賑わっています。そのような場所で人の写り込みを最小限に抑えるには、経験豊富なカメラマンが不可欠です。
- 京都のロケーションに精通しているか京都の地理や観光客の流れ、時間帯による混雑状況を熟知しているカメラマンは、人の少ない時間帯やアングルを的確に判断できます。
特に和装前撮りの人気スポットである東山、嵐山、祇園などでの撮影経験が豊富であるかを確認しましょう。 - ポートフォリオで写り込み対策の実績を撮影スタジオのウェブサイトやSNSで公開されているポートフォリオを細かくチェックしましょう。
人の写り込みが極めて少ない写真や、背景の通行人が巧みにぼかされている写真が多いほど、写り込み対策に長けたカメラマンがいる証拠です。
実際にどのような状況で撮影された写真なのか、具体的な説明があるとさらに良いです。 - 瞬時の判断力と撮影技術観光客の少ない一瞬の隙を捉えるシャッターチャンス、通行人をフレームアウトさせるアングル選び、背景を大きくぼかすポートレート撮影技術など、人の写り込みを回避するための高度な撮影スキルを持っているかどうかも重要なポイントです。
事前の打ち合わせで対策を相談できるか
撮影前の丁寧な打ち合わせは、良い写真を残すためにはマスト。
特に人の写り込み対策については事前にしっかりと相談し、具体的な対策を共有できるスタジオを選びましょう。
- 具体的なロケーションごとの対策を確認する
ロケーションが混雑しやすい場所である場合、その場所での人の写り込みリスクを正直に伝え、具体的な対策案(例:早朝撮影、平日撮影の提案、穴場スポットの紹介など)を提示してくれるかを確認しましょう。
貸切撮影が可能な場所や、撮影許可が必要な場所についても詳細な情報提供があるかどうかもポイントです。 - 新郎新婦の要望へのヒアリング
「人が全く写り込まない写真が欲しい」「撮りたい場所があるが、混雑が心配」といった新郎新婦の具体的な要望を丁寧に聞き取り、それがどこまで実現可能か、どのような工夫が必要かを明確に説明してくれるスタジオは信頼できます。
不可能である場合はその理由と代替案を提示してくれると安心です。 - 緊急時の対応策の有無
予期せぬ混雑や天候の変化など撮影当日に人の写り込みが増える可能性もゼロではありません。
そのような緊急事態が発生した場合の代替案や対応策(例:撮影場所の変更、レタッチでの対応範囲など)について、事前に説明があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
レタッチ技術のレベルと料金体系
どれだけ工夫しても人の写り込みを完全にゼロにすることは難しい場合があります。
そんな時に頼りになるのが撮影後のレタッチ(写真加工)技術です。
レタッチで自然に写り込みを除去できるか、その技術レベルと料金体系は事前に確認しておきましょう。
京都好日では全カットレタッチしても定額の16,500円なので安心です。
気になる部分を好きなだけレタッチできる上、事前にレタッチの仕上がりを確認できるのがうれしいポイント!
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