恋文 〜2014.6.23の和装前撮りより〜|京都好日
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恋文 〜2014.6.23の和装前撮りより〜
10月の下旬に差し掛かったあたりから、
体感ですがものすごく日が経つのが早く感じている
フォトグラファーの垣内です。
こんにちは。
今日は、前撮り撮影のお手伝いに出てまして、
その隙間時間で、上京区にあります「清明神社」へ立ち寄って来ました。
清明神社といえば、安倍晴明で有名ですよね。
この日撮影させて頂いたお二人は、
お付き合いされてから、新婦さんは京都・新郎さんは関東のお住まいと、
遠距離でのお付き合いでした。
そんな中、新郎さんは「東京大神宮」にて
何度も新婦さんのことを想って、お参りをされていました。
そのお守りを新婦さんに送られたんだそうです。
そして、新婦さんも先程もあった清明神社にて
新郎さんのことを思いお参り。
そのお守りを新郎さんへ送られました。
そんな心温まるエピソードがある中で、
この度お二人はご結婚されます☆
ほんっとに天気のいい空の下、祇園にて前撮りスタートです。
6月ともなると、やっぱり暑いですよ。。
でも、鮮やかな緑が白無垢をとても引き立ててくれます☆
そして、次のロケ地は「京都府立植物園」なのですが、
その途中で鴨川で数枚撮って欲しいというリクエスト。
何か鴨川に思い入れがあるのかな?と聞いてみると、
三条の鴨川の河原でプロポーズをされたんだそうです。
そして後日、新郎さんは新婦さんへ書を書き、
恋文を送りました。
新婦さんも書にて想いを伝えます。
メールや電話など、簡単に想いや言葉を伝えるツールが蔓延するこの時代、
僕と美容師さんとで「はぁぁ。めっちゃいぃ〜〜〜」と、
ほっこりとろけておりました(笑)
何より、おふたりとも達筆!!!
この額もお父様が職人さんをされてて、お父様の手作りなんだそうです。
そして、色打掛にお色直しされまして、
植物園での撮影の始まりです。
緑が本当に奇麗な時期で、平日なので人も少なめなので
ゆっくり撮れますよ☆
日常の生活の中で、近くにいても離れていても、一緒に暮らしていても、
手紙を送り合ってみたりして、何かの機会に改めて気持ちを伝えられてみても
また新鮮な気持ちになれていいのではないでしょうか。
楽しい一日をありがとうございます。
いつまでも、おシアワセに☆
垣内 宏章